愛車メモ③ 12ヶ月点検

今日、日産ディーラーで愛車(AK11マーチボレロ)の12ヶ月点検をしてもらってきました。

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点検で確認された2点の修理が必要な不具合です。

①ディストリビューター本体からのオイル漏れ

②フロント左ドライブシャフトブーツの破れ

 

①についてはディストリビューターの交換、②についてもドライブシャフトごとの交換が必要とのこと。

上記以外にもヘッドガスケットからのオイル滲みや、マフラーが錆び出しているなどの症状があり、いずれ対応が必要になるだろうとのことです。

 

素人の自分にはいまいちピンと来ていない部分もあるのですが、ディストリビューターとドライブシャフトの交換は日を改めてやってもらうことにしました。

費用を抑えるために、どちらもリビルド品での対応です。

 

やはり、古い車は手がかかりますね。

予算の半分程度で購入した車なので、修理費は少しくらいかかっても構わない考えていますが、それも限度があります。

古い車で自動車税が高くなることなどを考えると、購入費の半分(24万)くらいが修理費用合計の許容範囲といったところでしょうか。

今回ディストリビューターとドライブシャフト交換すれば、早くも許容範囲を超えそうです。

 

ちなみに、愛車を12か月点検に出したのは、実は今回が初めてだったりします。

以前は24か月ごとの車検だけやってもらっていて、恐ろしいことに、オイル交換はその時のみ。

それくらいルーズでしたが、それでも歴代愛車は故障らしい故障がほとんどなかったのでそれで十分だと思っていました。

ただ、今の愛車のように古い車となればそうもいきません。

走行中に動かなくなったりするのも厄介なので、定期点検やオイル交換はちゃんとやっておこうと思う次第です。

 

以上、愛車メモでした。

仙台行きひたち号乗り通しの鉄道旅

もう1年前の話になってしまうのですが、常磐線の仙台行きの特急ひたち号に乗り通してきました。

ときわ号の方はちょくちょく乗っていたのですが、ひたち号に乗るのは1994年の夏に水戸-上野で乗って以来31年ぶりで、仙台行きのひたち号に乗り通すのは今回が初。

 

仙台行きのひたち号は、かつて上野口から多数発着していた在来線の東北特急の面影を唯一今に伝える存在。

そんな仙台行きのひたち号乗り通しは前からやろうやろうと思いつつなかなかやれずにいたのですが、今回ようやく実行することが出来ました。

また、今回は仙台から引き返す際は新幹線を利用し、在来線特急のひたち号と新幹線の乗り比べもしてみました。

 

今回乗ったひたち号は7時43分品川発のひたち3号仙台行きで、始発の品川駅からの乗車となります。

ひたち3号に充当されている車両はもちろん常磐線のエースE657系です。

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ひたち3号の停車駅は以下の通り。

品川(7:43発)→東京→上野(8:00発)→柏→土浦→水戸→勝田→常陸多賀→日立→磯原→

泉→湯本→いわき(10:25着)→広野→富岡→大野→双葉→浪江→原ノ町→相馬→仙台(12:28着)

走行距離373.9㎞、走行時間4時間45分の行程となります。

 

この特急ひたち3号ですが、2022年3月12日のダイヤ改正以前は上野始発(発車時刻は8時00分)で、上野始発の方がかつての東北特急の雰囲気は味わえたかもしれません。

ひたち号は基本的に上野から水戸までノンストップですが、ひたち3号については柏、土浦に止まり、土浦までは停車駅がときわ号と同じということになります。

1982年の時刻表を確認すると、上野8時00分発仙台行きの急行ときわ5号が設定されています。

また、1978年の時刻表では上野8時00分発盛岡行きの急行もりおか1号が設定されていたのが確認できます。

柏、土浦に停車なのはかつての急行の筋が引き継がれた名残と言えるでしょうか。

 

車内清掃の後、いよいよひたち号に乗り込みます。

列車の行先表示器の「仙台」の文字に胸が躍ります。

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列車は7時43分定刻通りに発車。

最も気分が高揚する瞬間ですね。

発車したらすぐさま軽く朝食タイム。

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品川発車の時点で乗車率は3割程度で僕の隣の席も空席でしたが、空いている座席上のランプは全て黄色に点灯していました。

そして上野を発車する時点でほぼ満席状態で、僕の隣にも男性客が座りました。

 

上野を出発してから柏まで、ダイヤの関係か、かなり速度が控えめで、緩行線の各駅停車に抜かれるくらい^^;

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柏を出発するとようやく速度を上げていきましたが、E657系の本領発揮とまでは至らず、まだまだ控えめな印象。

しかし、土浦を発車してからは何かから解き放たれたように速度をグングン上げてE657系らしい走りとなり、気分も爆上がりです。

やはり、ひたち号はこうでなければ。

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水戸には品川発車から1時間余りで到着。

近年は茨城県央県北の人口流出問題が取り沙汰されていますが、県庁所在地の水戸の街並みは、やはり茨城の中心地といった趣です。

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水戸、勝田の次は常陸多賀、日立に停まります。

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私事ですが、1995年の春から2000年の秋ごろまで日立市に6年近く住んでいました。

日立まで来たのは実に25年ぶりで、懐かしかったです。

ただ、車の免許を取ってからの移動は専ら車だったし、鉄道への興味を失っていたので、日立に住んでいた頃(1995年春~2000年秋)は常磐線を利用する機会は少なかったです。

当時は651系のスーパーひたち号全盛期で、国鉄型の415系鋼製車の普通列車もまだけっこう走っていたし、水戸以北では元急行型の455系もまだまだ現役だった時代。

今思えば鉄道に興味を失ったことが悔やまれます。

 

日立辺りまで来ると、海岸近くを走る区間が多くなり、車窓から見える風景も北の湘南といった趣きでしょうか。

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今回、日立から高萩、北茨城、勿来にかけての風光明媚な車窓風景をつくづく眺めてみて、観光地としての秘めたるポテンシャルがあるように思えました。

かつて日立に住んでいた頃はあまりそういうことを意識したことは無かったですが、それでも海沿いの国道6号線から臨める景色が好きで、高萩や北茨城方面によくドライブしていたことを思い出しました。

 

乗客は水戸、日立で降りる方がけっこう居ましたが、乗ってくる方もそれなりに居て、乗車率は7、8割維持されていました。

僕の隣の席に座っていた男性の方も日立で降りていきましたが、入れ替わる様に若い女性客が隣に座りました。

この辺りから乗る需要もけっこうあるようです。

 

いわきには10時25分到着。

ここでかなりの乗客が降りていきました。

僕の隣に座っていた方もいわきで降りて行かれて、以後終点の仙台まで隣は空席でした。

それでも乗車率は3、4割程度は維持されていて、いわき以北のひたち号もそれなりに需要があることも分かりました。

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もっとも、だからこそ仙台行きが設定されているわけですが……

 

ほとんどのひたち号はいわきが終着駅ですが、仙台行きのひたち3号はまだまだ先があります。

しかし、車内販売のサービスはいわきまです。

僕の乗っていた号車では、品川からいわきまで車内販売員は一度通ったきりでした。

おそらく車内販売員は1人しか乗務されていなかったかと思われます。

32年前(1994年)に茨城大学工学部を受験するために、上野から日立まで651系のスーパーひたち号を利用したことがあります。

その時は車内販売員が2、3人乗務していて、上野から日立の1時間半の間に車内販売員が何度も行き来していた記憶があります。

当時と比べると、車内販売のサービスも大分縮小されたことが覗えて何とも寂しい状況ですが、時代の移り変わりと鉄道事業の厳しさをこういうところからも感じます。

 

いわきからは列車の本数もぐっと減ります。

ここから先で気になるのは、やはり福島第二原発とその周辺地域がどうなっているかということ。

今回実際に目にしてみて、やはり未だ事故の傷跡が生々しく残っていると感じました。

かつては田畑であったと思われる荒地の姿もずいぶん目につきました。

しかし、復興も着実に進んでいるようで、徐々に人も戻りつつあるようにも思えました。

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原ノ町には11時31分に到着。

いわき以北の仙台までは、ここが最も大きな街になるのでしょうか。

この辺りまで来ると大分遠くまで来たなという感慨も湧いて来ます。

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原ノ町を過ぎればひたち3号の旅も終盤にさしかかります。

乗車率は意外と保たれていて、まだ3割程度は維持されていました。

また、この辺りまで来ると原発事故の影響は顕著には感じられなくなります。

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原ノ町から仙台までは相馬のみに停車です。

相馬を過ぎればひたち号の旅もいよいよ終わりが見えて来ます。

岩沼からは東北本線に合流し、傍には東北新幹線の高架も見え、ひたち号も終点に向けてラストスパートです。

車窓風景も段々と建物が増えて都会らしい町並みになってきます。

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そして、12時28分に終点の仙台に到着。

品川から4時間45分におよぶ特急ひたち3号の旅が終わりました。

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3時間以上同じ列車に揺られる鉄道旅はかなり久しぶりなので、鉄道旅を満喫した充実感と心地よい疲労感に包まれましたが、長かったという感慨は意外なほど無かったです。

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快適な特急型車両に揺られていたことと、途中の車窓風景で見どころも多く飽きることがなかったからでしょうか。

 

仙台駅では少し構内をぶらぶらしました。

構内では鉄心をくすぐるこんなものも……

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かつて仙台駅を行き来した優等列車のトレインマークやヘッドマークが展示されていました。

急行列車フリークの僕はやはり「急行まつしま」のヘッドマークに目が行きますかね。

幼い頃は東北急行も憧れの的で、図鑑などで見る455系の東北電車急行の姿に胸をときめかせたりもしたものです。

『小学館入門百科シリーズ36 電車なんでも入門』(昭和59年 小学館)より抜粋

仙台の地を踏むのは今回が初めてでしたが、現在唯一残っていると言える在来線東北特急の仙台行きひたち号に乗っての初仙台はなかなか感慨深いものがありました。

仙台駅構内は人も多く、さすがは東北一のメガシティといったところでしょうか。

ここが仙台であることを知らずに駅の外に広がる景色を見れば、東京だとも思いそうな都会の風景が広がっています。

看板の「宮城学院女子大学」や「仙台ロフト」の文字で、ようやくここが仙台であることが分かるくらいでしょうか。

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折角仙台まで来たのでご当地のグルメでも満喫したい気分もありましたが、ひたち号で仙台まで来たことで大方目的は果たしたので、気分的には十分お腹いっぱいでした。

あとは引き返すのみです。

上りのひたち号で引き返すことも考えましたが、新幹線との乗り比べをするのも一興と思い、新幹線に乗って引き返すことにしました。

東北新幹線もまだ乗ったことがなく、良い機会でしたしね。

構内でお土産用の牛タンの干物と帰路の新幹線内で食すための駅弁を購入し、新幹線のホームへ向かいます。

 

帰路で乗ったのは13時44分仙台発の東北新幹線やまびこ142号。

当日はメインのE5系10両の後ろにE8系7両が増結されていました。

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時刻表では仙台から福島まではE5系10両での運転で、福島からE8系7両のつばさ142号と併結されることになっていたのですが、この数日前に発生したE8系の車両トラブルの影響でこのようになっていたかと思われます。

ちなみに途中の福島駅では、福島止まりのつばさ号からの乗り換え客を待ってからの発車となっていました。

(詳細は不明)

僕は増結車両のE8系の自由席に乗ることにしました。

車内は大分空いていて、終点まで状況は変わらなかったです。

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列車が出発すると、お昼時も過ぎていたので、すぐに駅弁タイムにしました。

いただいたのは温める機能がついている加熱式の牛タン弁当です。

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加熱式の駅弁は初体験で、本当に温まるのか半信半疑でしたが、本当に温まるんですね。

さすがは令和の駅弁。

大したもんです。

……が、しかし、温めるための加熱装置が少々場所を取り過ぎてやしないか。

その分、ご飯の部分が大分薄かった😅

惜しい。

個人的には加熱装置にかかるコストを食べる量の方に回して欲しい派です。

まあ、でも美味しくいただけました。

加熱式の駅弁は、加熱装置がさらに進化して場所をもう少し取らなくなってからまたいただこうと思います。

 

やまびこ142号は仙台から東京までの所要時間は2時間4分でした。

上りのひたち号で引き返せば東京まで4時間30分程度かかるので、所要時間はその半分以下となります。

さすがに速いですね。

特に在来線特急のひたち号に乗った直後では、あっという間だと感じました。

しかも、これがはやぶさ号であればもっと早いわけです。

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そして、新幹線は揺れも少ない。

とにかく速くて快適。

E657のひたち号も十分快適ですが、新幹線に比べたらさすがに少し劣る感はあります。

特にいわき以北にある単線区間ではけっこう揺れる印象を受けました。

これはE8系がデビュー間もない一方、E657系はデビューから10年以上経過していることも多少はあるのかもしれませんが…

 

やはり新幹線と在来線特急は違いますね。

新幹線はスピードも快適さも全てにおいて上質で、特別な乗り物に乗っているという高揚感がさらにあります。

それが世界の新幹線たる所以なのだろうし、乗客が新幹線に流れるのも無理はないです。

この令和の時代、料金的なメリットが多少あったとしても、4時間以上かけてわざわざ東京から在来線特急で仙台まで行こうという人は、まあ、僕のようなもの好きだけなのでしょう。

 

 

以下まとめです。

仙台行きのひたち号乗車は、期待していた通りの楽しい鉄道旅となりました。

在来線をかっ飛ばしていく特急列車には新幹線の異次元的なスピード感とはまた異なる爽快感と風情があります。

沿線の風景を間近で十二分に楽しめるのも魅力で、見どころも多く、時間が経つのもけっこう早く感じました。

令和の時代、このようなかつての東北特急の生き残りとも言える在来線の長距離特急列車の存在は貴重なのではないでしょうか。

同時に、新幹線の素晴らしさというものも認識しました。

新幹線は出来るだけ早く快適に遠くまで乗客を運ぶという特急列車の至上命題を突き詰めた形なのだと思います。

そして、それは鉄道が向かう必然だったと思うし、一つの到達点なのでしょう。

 

しかし、何時間もガタゴト揺られる鉄道旅の独特な醍醐味というのは、やはり在来線でしか味わえません。

常磐線は独自の旅客需要を抱える絶妙な(微妙とも言える)位置づけの路線に思えます。

だからこそ、仙台行きのひたち号のような長距離を走る在来線特急が今でも存続できる余地があるのだろうし、そのような状況は今後も変わらないと思われます。

僕のようなもの好きには、東京から仙台まで行く手段として新幹線と在来線特急のひたち号という二つの選択肢があることは実に幸運なことです。

今後も仙台行きひたち号が無くならないことを願いつつ、今回はこれでおしまいとします。

愛車メモ② エアコンフィルター交換

先日、愛車(AK11マーチボレロ)のエアコンフィルターを交換しました。

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交換用のパーツは日産の純正部品(部品番号:AY684-NS003)をアマゾンで2130円で購入。

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フィルターは2枚あって、挿入部分の上と下で二つ嵌め込むようになっています。

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今回交換作業をやって初めて知りましたが、部品はそのまま取り換えるのではなく、一部をカットするなどの加工が必要でした。

車種によってカットする部分が異なるようで、K11世代のマーチは下画像のような形状にカットとなります。

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てっきりそのまま交換だけすればよいと思っていたので、これはちょっと驚きでした。

カットはノコギリカッターで行いましたが、本当にカットして良いのかとかなり戸惑いました。

 

そんなこんなで、交換作業にはかなり時間がかかってしまい、3時間くらい要したでしょうか。

その日の夕方に部品が届いたので、明るいうちに30分くらいでちゃちゃっとやってしまおうと思っていたのですが、とんでもなかったです。

グローブボックスやフィルターの取り外しは割とすんなりいったのですが、新しいフィルターの取り付けがなかなか上手く行かず、それだけで2時間くらい悪戦苦闘していたと思います。

もう、どうやっても嵌らないので、部品番号が間違ってたのでは? とか、カットするときの形状が間違っていたのでは? とか、カットの仕方が良くなかったんじゃないかなどとと思ったりの、かなり疑心暗鬼になりながらの手探りでの試行錯誤でした。

はめ込み方には少しコツがあり、最初に上に嵌め込み、それをしっかり上に押し上げて下に挿入するとようやく上手く嵌りました。

ずっとその逆の順序でやろうとしていて悪戦苦闘していました。

また、嵌め込む部分に配線が干渉していたことも作業を難しくしていたと思います。

こういうことも、勝手知って慣れればどうということはないのでしょうが、慣れない初めての作業というのはすんなり行かないものです。

 

取り外した古いフィルターの汚れは大分凄まじいことになっていました。

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おそらく、何年も取り替えはしていなかったものと思われます。

そりゃ臭うわけだ。

 

次の日に通勤で車を運転しましたが、心なしかエアコンの効きが良くなった気がしました。

しかし、そのまた次の日にエアコンを切って送風状態にすると、いや〜な臭いが…

フィルターを新しくしても、その周辺に長年溜まったゴミやら汚れやらが残っているのでしょう。

次回の交換では、取り付け部分の清掃もしようかと思います。

 

今回はとりあえず取り付けられて、取り付中に何か破損させたりせずに済んだのでよしとしましょう。

 

以上、愛車メモでした。

愛車メモ① 愛車紹介

当ブログの記事の内容はほとんど鉄道についてでしたが、今後は自分の乗っている車などについても綴って行こうかと思います。

 

まずは今乗っている車の紹介。

日産のAK11マーチボレロ(2000年式)で、排気量は1.3L、ミッションは4速ATです。

オーテックが手掛けた2代目マーチのカスタム仕様車でクラシックカーを模したレトロな外観が特徴的です。

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この車は昨年(2025年)7月に京都の中古車屋からカーセンサー経由で購入しました。

陸送費含めた諸費用込みで50万円弱でした。

それまで車にはほとんど拘りは無く、故障が無くてコスパが良ければ何でも良いという具合でしたが、「この車に乗りたい」という強い思いを抱いたのはこれが初めてかもしれません。

惚れたのはこの外観でしょうか。

レトロで可愛らしい……というのが僕のツボだったようです。

購入前、他にも候補としてクラシックミニやダイハツの初代ミラジーノなどもありましたが、ミニは少々趣味性が強くて僕には上級レベル過ぎるので、実用と趣味が兼ねられそうな初代ミラジーノかK11世代のマーチボレロの2択となり、最終的にはよりレア感のあるK11世代マーチボレロに決めた次第です。

 

四半世紀前の車なので、さすがに古さは否めません。

各所経年劣化や不具合も見られます。

今年になってからオイル漏れのトラブルもあり、修理に総額14万円ほどかかりました。

車体の傷や錆、バンパーの凹み、ゴムパーツやプラスチックパーツの劣化なども所々目立ちます。

前オーナーがタッチアップペンで修復塗装したような痕跡も目立ちます。

とはいえ、十分普段使いの実用に耐え、毎日の通勤の足としても大いに働いてくれています。

購入時は走行距離が94000キロ程度でしたが、現在は10万キロを超えています。

 

何よりデザインが好きです。

内装、外装含めて自分好みで、ピカピカ光るメッキのバンパーに気分が高まります。

カーオーディオにはカセットプレイヤーも付いていて装備もレトロ。

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シートの座り心地はいまいちだし、室内や足元にも狭さを感じますし、燃費も最近のハイブリット車なんかに比べたら落ちます。(リッター13キロ~14キロ程度)

26年前の古い車なので、自動車税や自動車重量税も割増しとなって維持費もかかります。

しかし、そのようなウィークポイント以上のワクワクがあります。

古い車ですが古すぎないというのもポイント。

エアコンやキーレスエントリーも装備されていて、エアバックといった安全装備もごく必要最低限ですが備わっています。

にわか初級者の僕でも特別不便を感じずに十分扱えるレベルです。

憂鬱な朝の通勤時間も少しだけ楽しい時間になりますし、仕事上がりの帰路は楽しい至福の時間となります。

好きな車を運転すると元気が出ます。

 

そんなわけで、今後愛車についての細々をちょっとしたメモ書き程度に綴って行こうかなと思う次第です。

 

今回はそんなところで。

春爛漫、中央線快速グリーン車の旅

2025年3月15日より中央線快速でグリーン車のサービスが始まったということで、4月5日(土)に乗ってきました。

 

中央線快速グリーン車 東京駅にて

中央線快速のグリーン車ですが、本数が多く始発駅で折り返しの際に車内準備の時間が短くなることが考慮され、乗降扉は広めの両開きで、座席に自動回転機能が搭載されるなど、他の路線(上野東京ライン湘南新宿ライン、横須賀総武快速線)のグリーン車とは少し異なる設計で新機能も盛り込まれています。

 

この日乗った列車は10時33分東京発大月行きの特別快速。

車内準備後にグリーン車に乗り込みますが、毎度気持ちが高まる瞬間です。

中央線快速のE233系グリーン車内 2階席

車内のインテリアは少し前に登場したE235系グリーン車にかなり近いでしょうか。

乗降口が広めに取られた影響で、座席間のピッチがやや狭まることを予想していましたが、実際に乗った印象では他路線のグリーン車とそれほど違いは感じなかったです。

(実際は20㎜狭くなっているそう)

 

グリーン車の乗車率ですが、話に聞いていた通りかなり低かったです。

一つ前に発車していった列車はグリーン車の空席がかなり目立つ状態でしたが、僕が乗る列車到着前からホームのグリーン車乗車位置にそれぞれ数人ずつ並んでいるという状況で、そこは中央特快ということでグリーン車の乗車率もけっこう高いのかと推測していました。

しかし、東京から乗るのはほぼその方たちのみだったようで、当列車のグリーン車内も大分空いている状態での発車となりました。

東京駅発車時

グリーンアテンダントは若い男性の方で、東京を発車して間もなく、車内の巡回をして乗客の対応をされていました。

最近は人手が不足しているという話も聞くので、本数の多い中央線快速の全ての列車でアテンダントさんが乗務できているのだろうかと、いらぬ心配をしてしまいます。

 

首都圏の2階建てのグリーン車の姿はもはや僕にとってすっかり見慣れた光景になりましたが、中央快速線にそれが走るというのはやはり目新しい感覚があります。

東京を発車して間もなく神田川に沿って

さすがに本数の多い中央快速線ということで、停車する駅では乗っている列車には乗客がたくさん乗り込んできます。

ただし、僕が乗っていたグリーン車2階席エリアは時々1、2人乗ってくる程度。

確認はしていませんが、1階席など他のエリアでも同様だったかと思われます。

停車駅でホームのグリーン車の乗降位置で列車を待つ人だかりが出てきていても、ほとんど隣の普通車の方に流れていきます。

中にはグリーン車に気づいて慌てて普通車の方に駆け出すような人の姿も見受けられ、中央線快速利用者のグリーン車の存在にまだ慣れていない様子が窺がえます。

すれ違う上りの列車に目を向けてみても、グリーン車は空席が目立ちました。

すれ違う上り列車のグリーン車 豊田駅にて

しかし、やはりグリーン車は快適です。

落ち着きます。

流れる車窓を眺めていると、旅気分も高まります。

八王子を過ぎたあたりからは、忙し気な都会の風景は徐々に田園風景に変わっていき、のんびりとした時間が流れはじめます。

この日は穏やかな晴天で、桜の木の下で花見をしている人たちの姿なども目に入りました。

個人的には特に高尾を過ぎてからの車窓が好きで、以前から普通列車グリーン車の車窓で眺めてみたいと思っていました。

中央本線車窓 トンネル内走行時

高尾以西の中央本線車窓

 

途中通過待ちの特急に遅れが出たため数分の遅れがありましたが、12時20分頃には大月に到着し、1時間45分程の列車旅が終わりました。

 

ホームに出ると、普通車から降りた沢山の行楽客が富士急行線のホームに流れていきます。

多くは富士急行線に乗り換える人たちで、外国人観光客の姿がかなり目立ちます。

 

その後は駅弁でも買って折り返しの列車でまたグリーン車での列車旅をする予定でしたが、特急あずさ・かいじ号に使用されているE353系にまだ乗ってたことがなかったので、この際に乗ってみることにしました。

ということで、13時9分に大月を発車する特急かいじ24号に目星をつけ、列車が来るまで昼食でもとって腹ごしらえをすることにしました。

鉄旅グルメといえばやはり駅弁か駅そばということで、大月駅構内の「いろり庵きらく」というお店でかき揚げそば(570円)をいただくことにしました。

店内フロアはホーム側とホームの外側で区分けされ、境界は腰くらいまでの高さの扉で仕切られて、通行できないとの表示もありました。

食券を購入後、ホーム側のテーブルが全て埋まっている状態だったので、空きテーブルがあった外側の方へ行けないか店員さんに訊ねてみましたが、行けないとのこと。

よくよく考えれば、これは改札口を通らずにホームの外側に出てしまうことになるからなのですが、この時僕はそういった事情を把握できていませんでした。

せっかくフリーパス(のんびりホリデーSuicaパス)を使用していたのだから、一旦改札を出て外側の方に回れば良かったわけです。

まあ、今後の教訓ですね。

 

注文したかき揚げそばが出来上がる頃には幸いテーブルが空いたので、店内で無事に食べることが出来ました。

こういうお店は落ち着いて食事をするような場ではなく、せわしなくかき込むようにして食べるのが基本です。

それが醍醐味といえば醍醐味ですかね。

大変美味しくいただきました。

 

かき揚げそばを食べ終わると、かいじ号を待つべく向かいのホームに向かい、スマホチケットレス特急券の購入。

チケットレス特急券であれば指定席券売機で買うより100円お得で、大月から新宿までなら1020円が920円になります。

(ちなみに普通列車グリーン車であればSuicaグリーン券で新宿まで1000円です)

 

少し時間があったので、富士急行線のホームに停まっている列車を眺めたりしていました。

富士急行線もまだ未乗車なので、そのうち乗ってみたいですね。

大月駅 富士急行線ホーム

大月駅富士急行線の切符売り場

大月駅構内で流れている列車の案内ですが、昨今のインバウンド事情を考慮してか、日本語の案内の後に中国語と韓国語でも案内されていました。

それにしても、30年前は日本が海外からこんなに観光客が訪れる国になるとは思いもしなかったですね。

本当に世の中変わりました。

 

復路は13時9分に大月発車の特急かいじ24号新宿行きです。

新宿までは1時間3分の行程。

上りE353系かいじ号 大月駅入線時

初体験のE353系特急かいじ号でしたが、これがめちゃくちゃ快適でした。

新宿まで特別快速で行く場合と比べ時間短縮は20分弱程度なのですが、体感的にはそれよりも早く、あっという間だった印象です。

特急かいじ号の前身は165系で運転されていた急行かいじ号で、特急となった今もあずさ号より停車駅は多めですが、大月から新宿まで停車駅は八王子と立川のみ。

途中駅を通過していく様はやはり爽快です。

 

往路の中央線快速グリーン車の座席との乗り比べも出来ましたが、E353系普通車座席の方が快適だったように思えます

座面も少し柔らかめで、可動式ヘッドレストも付いていて、長時間の乗車には適しているように思えます。

全平屋構造なので頭上も広く開放感があるところも良いです。

E353系普通車座席

特急型のE353系はあずさ号運用で2~3時間乗車する客が少なくないと思うので、そうした事情が座席の作りにも反映されているのでしょうか。

一方、普通列車用のグリーン車は基本的に近距離の通勤客が主なターゲット層で、長くても1時間程度の乗車が想定されているのだと思います。

 

ちなみに、国鉄時代は特急型の普通車の座席と普通列車用のグリーン車の座席では、座席間のピッチに差がありました。

(特急型の普通車は910mmで、普通列車グリーン車は970mmが基本)

現在はJR東日本の特急型の標準は960mmで、普通列車グリーン車の標準970mmとほとんど変わりは無く、E259系のように車両によっては特急型の普通車の座席の方が広い場合もあります。

いっそ特急型の車両で快速列車を設定する場合は、普通列車グリーン車料金を取っても良いように思えるほどで、特急型車両で全車普通列車グリーン車設定の通勤ライナーを走らせるのもアリなんじゃないかと思いました。

もっとも、特急型といえども「ハ」の普通車であれば、営業でグリーン車扱いは出来ないのでしょうけど。

 

かいじ号は定刻通り14時12分に終点の新宿に到着しました。

特急は特急で良いですね。

とにかく速くて楽です。

E353系 新宿駅にて

その後は中央線快速で東京まで戻り、東京から常磐線普通列車に乗って家路に着くことにしました。

まだ15時を回っていませんでしたが、無理はしません。

この日はもう満足でした。

 

最後の最後に一つやらかしが判明。

常磐線の荒川沖に着き駅の改札口を出ようとSuicaをタッチしたところ、エラーが出てしまい通れませんでした。

この日使用していたのは「のんびりホリデーSuicaパス」でしたが、どうやら朝に荒川沖駅改札口から入構して以降、一度も改札口から外に出ていなかったことが原因のようです。

フリーパスを使用する際、一度はどこかで改札口から外に出た方が良さそうです。

これも今後の教訓ですね。

 

 

今回のまとめです。

 

中央線快速のグリーン車は、導入間もないせいもあってか、土休日については乗車率が大分低いことが分かりました。

(平日のラッシュ時間帯などはまた状況も異なるかと思います)

停車駅でのホームの様子を見る限り、中央線快速のグリーン車の利用どころか存在そのものが沿線の利用者にまだ十分に浸透していない様子が窺がえました。

SNSでは、階段からホームに出る場所にグリーン車が止まるので、普通車利用の乗客には迷惑なだけという意見も見かけました。

また、日本全体が貧しくなり格差が広がってきていると言われる昨今、中央線快速のグリーン車は格差の象徴になるのでは……といった懐疑的な論調の記事も目にしました。

いろいろ課題や問題点もありそうですが、時間と共に徐々に浸透していけば、利用者も増えていくのだろうとは思います。

 

一つ気になったのは、中央線内で購入したグリーン券は東京以西の中央線内でのみ有効で、他路線とまたがってのグリーン券1枚での乗り継ぎが出来ないことでしょうか。

おそらくこれは中央線快速と他路線の普通・快速が乗り入れしていないことが理由の一つとして挙げられるかと思います。

中央線快速へのグリーン車導入が発表された時、グリーン券1枚で地元の常磐線の土浦方面から高尾や大月まで乗り継げるようになるかも……と楽しみにしていたので、その点は非常に残念です。

今後利用を促すのであれば、中央線快速のグリーン車限定でしばらくの間ホリデー料金を設けても良いのかもしれません。

少し前まで、普通列車グリーン車にはホリデー料金が設定されていて、土休日であれば平日よりも200円安く利用できましたが、これは利用促進に効果的だったと思います。

実際僕もグリーン車を利用したいと思いつつも高根の花のイメージがあり、最初はなかなか手が出なかったところがあります。

ホリデー料金が設定されていることを知ることが、グリーン車を実際に利用してみようと思うきっかけの一つにはなりました。

また、他路線とまたがってのグリーン券1枚での乗り継ぎについても再検討をお願いしたいところです。

 

中央線快速のグリーン車サービス始まったことで、中央線もようやく役者が揃ったといったところでしょうか。

今後、中央快速線でも普通列車グリーン車の利用が定着して行けば良いと思います。

 

今回はそんなところで。

 

E217系グリーン車の思い出

久しぶりに記事を書きます。

 

今年(2025年)3月15日のダイヤ改正E217系が事実上の引退となったようです。

JR東日本からの公式なリリースはまだ無いよう)

E217系は主に横須賀・総武快速線で任に就いていた近郊用の電車。

1994年に113系の置き換え用として登場し、113系が撤退してからは長らく横須賀・総武快速線の顔として活躍していましたが、ここ数年で後継のE235系への置き換えが進み、今年のダイヤ改正でついに同線からの撤退となったようです。

E217系(2018年久里浜駅にて)

 

E217系グリーン車

 

E217系は近郊用でありながら4扉とされ、グリーン車も初の2両オール2階建てとなるなど、エポックメイキング的な車両だったようですが、個人的にはそれほど思い入れの強い車両ではありませんでした。

もっとも、国鉄分割民営化以降のJR時代に新製された車両全般にあまり愛着は無く、例外は地元の常磐線でなじみ深かった651系くらいでしょうか。

とはいえ、何度か乗る機会はあり、それなりに感慨深いものはあります。

7年前の2018年に休日おでかけパスを使用して鉄旅をした際に、久里浜から品川まで初めてE217系とそのグリーン車を体験したことなどは昨日のことのように覚えています。

その後、E217系をはじめとする首都圏の普通列車グリーン車に乗る機会を何度か持ちましたが、僕にとってはE217系グリーン車の座席が最も座り心地が良かったでしょうか。

昨年(2024年)後継のE235系グリーン車を体験することが目的で、成田から久里浜までグリーン車で乗り通したことがありました。

その際に成田から乗ったE235系の便が逗子止まりだったので、逗子から久里浜まではE217系の便で行き、E235系E217系グリーン車を首尾良く乗り比べることが出来ました。

E235系グリーン車内(1階席)
乗客が捌けた直後でリネンが大分乱れていた

 

E217系グリーン車内(2階席)

 

E217系グリーン車座席(平屋席後ろ)

 

E217系グリーン車は後継のE235系グリーン車などに比べるとさすがに古さを感じ、Wi-Fiが繋がらなことや、ドリンクホルダーやコンセントもなく機能面でも格差は否めなかったです。

ただ、座席自体はE217系の方が良かったように思います。

座席に腰を下ろした際に思わず「なんか落ち着くな……」と思わず声が出たほど。

もっとも、これは逗子から先は乗客も少なくグリーン車内はほぼ貸し切り状態という状況によることも否めなかったのですが、E217系の少し柔らかめの座席が安堵感と落ち着きを感じさせるものであったことは確かです。

 

結局これがE217系グリーン車の乗り納めとなったのでした。

 

横須賀・総武快速線E235系が投入される前の2018年、E217系ばかり行き交う光景を目にして、かつてスカ色の113系ばかり行き交っていた国鉄時代に想いを馳せたものです。

そして、そのE217系も置き換えられてしまったわけで、つくづく月日の流れはあっという間だとため息が出ます。

 

永遠に続く日常など無く、今当たり前に存在しているものもいつかは消えるもの。

鉄道を通しても日々そのような感慨をしみじみ感じさせられる今日この頃です。

 

shinop100.hatenadiary.jp

乗り鉄再開第1弾:ときわ路パスで鉄旅①関東鉄道常総線の旅

少し前の話になりますが、久しぶりに乗り鉄という名の不要不急の鉄道利用をしてきました。

昨年の5月以来でしょうか。

コロナも余り話題にならなくなり、ほぼ終息かという雰囲気で、そろそろ良いかなと思い、再開することにしました。

 

いずれ全国の鉄道路線をコンプリートしたいという野望を抱いていますが、先ずは足元と考え、地元茨城の鉄道の制覇を目論んでみました。

灯台下暗しな僕はJR常磐線つくばエクスプレス以外の我が地元茨城の鉄道はほとんど利用したことがなく、そこで今回はときわ路パスを使って、茨城県内の鉄道を乗り通すことにした次第。

 

ときわ路パスは、指定エリア内の茨城県を通る鉄道の普通・快速列車全てが乗り放題の企画フリー切符。

購入は指定エリア内のJR駅のみどりの窓口指定席券売機で可能です。

値段は大人2180円、子ども550円。(2023年3月25日現在)

発売期間は利用期間はその年によってまちまちなようですが、冬季、夏季、秋季と三期間を設定して毎年販売しているようです。

今回僕が利用したのは2023年の冬季のパスで、発売期間、利用期間はそれぞれ以下のようになっていました。

発売期間:2023年1月11日〜2023年3月26日

利用期間:2023年2月11日〜2023年3月26日の土休日

ときわ路パス
※2023年4月22日現在販売されていません

乗車できる路線と区間をまとめると以下の通り。(2023年3月25日現在)

JR常磐線:取手-大津港

JR水戸線:水戸-小田林

関東鉄道常総線:取手-下館

関東鉄道竜ケ崎線:佐貫(竜ヶ崎市)-竜ヶ崎

真岡鐡道:下館-茂木

ひたちなか海浜鉄道湊線:勝田-阿字ヶ浦

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線:水戸-鹿島サッカースタジアム

JR鹿島線潮来鹿島サッカースタジアム

JR水郡線:水戸-常陸太田、下野宮

(どういうわけか、つくばエクスプレスは入っていない)

 

パスの利用は一日限り有効で、当初は1日で全エリア制覇と考えていましたが少し無理があり、結果的に今回は茨城県の県南、県西エリアを中心に未乗だった関東鉄道と真岡鐡道に的を絞ることになりました。

真岡鐡道では「SLもおか」にも乗りましたが、まずは前半のハイライト、関東鉄道常総線の旅についてレポートしたいと思います。

 

当日の3月25日(土)は生憎の雨で肌寒い日でした。

スタートはJR常磐線の荒川沖。

取手まで普通列車で向かい、取手からは関東鉄道常総線で下館へ向かいます。

茨城県民になってかなり経ちますが、関東鉄道常総線は初めての利用でした。

もちろん、関東鉄道常総線の存在は知っていましたし、車で出かけた際に線路の踏切を横切るようなこともあったのですが、家から少し離れていることもあり、なかなか利用する機会が無かったのです。

 

関東鉄道常総線茨城県取手市取手駅から筑西市下館駅を結ぶ路線で、路線総延長は51.1キロ、全線非電化でディーゼル車で運行されています。

今回取手から乗った列車は8:12発下館行きの2両編成。

案内表示板では水海道で乗り換えと案内されていました。

水海道を境に取手側と下館側とで系統が分かれているようで、水海道発の下館行きと接続しているということのようです。

取手から下館へ直行する便もありますが、本数は多くなく、取手発の便は大方水海道止まりとなっています。

ディーゼル車に乗るのはかなり久しぶりで、十数年ぶりくらいだったかもしれません。

乗り込むべく車両に近づくと独特の排気ガスの臭いが鼻を突き、電車との相違を感じました。

ワンマン運転で先頭車両の運転室後ろ上部の案内表示板には、路線バスと同じように、乗る駅から到着の駅までの料金が表示されるようになっていて、印象としては電車と路線バスの中間といったところでしょうか。

 

定刻通り8:12に列車は取手を出発しました。

やはり走行音も電車とは趣を異にします。

線路のジョイント音の他、ディーゼルエンジンの唸るエンジン音がけたたましく車内に響き渡ります。

そして、やはりあの独特の排気臭。

鉄道が好きな僕でも決して愉快なものではないのですが、どこか懐かしい気分になります。

 

列車は取手を出発してしばらくは街中を走ります。

駅に停車するごとに乗客も拾っていき、立ち客も少し見られるくらいにはなりました。

客層は高校生、中学生、高齢者といったところでしょうか。

若い女性の姿も見られます。

僕のように、ときわ路パスを持った鉄道好きと思われるような方もけっこう居て、その中にはわいわいはしゃぐ小学生数人のグループも見られました。

それでも、乗客の大半はあくまで移動手段として鉄道を利用しているようで、改めて鉄道には地域の足としての役割があるのだと認識しました。

 

車窓風景は、水海道が近づくにつれて住宅やビルの数が減っていき、田畑が目に付くようになり、段々と牧歌的になっていきます。

関東鉄道常総線が走る茨城県の県南、県西のエリアは四方八方ひたすら平地が広がり、北西の方角に薄っすら筑波山を望めるくらいで、だだっ広い平野の真ん中を鉄路が真っすぐ突っ切って行くような趣で、なかなか壮観な車窓風景が楽しめます。

 

取手を出て三十分程度でしょうか、小絹を過ぎて関東鉄道常総線車両基地を越えれば水海道に到着です。

この辺りまでくるとかなり田んぼが広がる風景になっていますが、水海道は常総市中心市で、駅周辺はそこそこの賑わいが感じらる街並みです。

 

ここで乗り換えです。

乗客はそのまま駅の外へ出ていく人と、下館行きに乗り換える人と半々といったところ。

乗り換えの列車はホームの向かいで停まっていました。

ここからは、利用者も少なくなり、列車も取手からの直通便以外は1両編成となり、便もぐっと数が減ります。

また、線路も複線から単線になり、無人駅も増え、いよいよ本格的なローカル線の趣が出てきます。

 

車内には常に十数人程度は乗客が居たでしょうか。

無人駅でも一人二人と乗客の乗り降りがあります。

ある駅では、中学生らしき男女カップルが列車を降りて、相合傘で歩いていく後ろ姿も……。

(うらやましいぞ)

無人駅では車両の一番前の乗降扉のみが開閉され、乗客はそこから乗り降りします。

乗客が降りる際は運転手に切符を見せたりしていました。

また、PASMOSuicaなどにも対応しているようで、無人駅の改札口付近にカードリーダーが設置されたりしていました。

有人駅では車両の全扉が開き、検札は駅の改札口で駅員が行います。

 

当日は雨でしたが駅によってはホームに沿って丁度咲き頃の桜の木が連っていて、カメラを向けている人もいました。

僕は席を立ち、車両最後尾まで行って、離れ行く景色を楽しむことにしました。

単線の線路はカーブも少なくどこまでも真っ直ぐ続いています。

列車は快調に走り小駅をこまめに停車しては過ぎていき、県西エリアの下妻辺りまでくると、車窓風景もかなりローカルな趣。

それでも、東京に比較的近い茨城県県南から県西地域はそれなりに人も住んでいるようで、意外に線路に沿って家々が立ち並ぶような光景も見られます。

常総市下妻市方面はたまに車で通ったりすることもあるのですが、道路を走る車から見る景色と線路を走る列車から眺める風景では印象が大分異なり、ここら辺の土地の別の顔を見るようで何だか新鮮でした。

 

下妻を出ると、そろそろ関東鉄道常総線の旅も終盤に差し掛かってきます。

大田郷を出て終点の下館が近くなるにつれ、再び建物も増えてきて風景も街らしくなってきます。

さすがは県西の中心地といったところか。

JR水戸線の線路も見えてきます。

下館の街並みとJR水戸線の線路を見ると、終点に来たなという感慨が湧き上がってきました。

水海道から下館は取手から水海道より距離もあり時間も要し51分。

こうして取手から合計1時間24分に及ぶ51.1キロの関東鉄道常総線の旅が終わりました。

 

ホームに降りるとJR水戸線のホームを挟み、次の目的である真岡鐡道のホームが見えました。

下館駅はけっこう大きな駅です。

JR水戸線下館駅のホームを南と北で挟み、関東鉄道常総線(南側)と真岡鐡道(北側)の始発駅のホームがあるという位置関係と構造となっています。

今回関東鉄道常総線に初めて乗りましたが、鉄道のダイナミズムを改めて感じた次第です。

水海道から下館方面は、全くのローカル線ですが、それでも道路を車で走る時とは全く違ったダイナミックな趣がありました。

鉄道の通っていない自治体町が「陸の孤島」などと言われたりするのですが、モータリゼーションが発達した現代でも鉄路は輸送の動脈になり得るのです。

地方の鉄道をめぐる現状は厳しく実態はそうなっていなくても、そうなる可能性を常に秘めたものなのです。

そんな気がしました。

 

正直なところ、地元茨城県の鉄道はあまり注目していなかったのですが、今回関東鉄道常総線に乗ってみて、また一つ地元の魅力と楽しみを見つけられた気がします。

ディスカバー茨城ですね。

 

そして、関東鉄道常総線が地元民の足として機能していることを感じられたのが嬉しかったです。

また、関東鉄道常総線では関鉄ビール列車と言った企画も積極的に行っているのも嬉しいです。

次はこんな企画列車にもチャレンジしてみたいですね。

 

以上、関東鉄道常総線の乗車レポートでした。

次回は真岡鐵道の乗車レポートです。